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「電気容量」とは、電気を蓄えたり放出したりする電子部品コンデンサなどの絶縁された導体において、どのくらい電荷が蓄えられるかを表す量のことで、静電容量とも呼ばれます。
住宅においての電気容量は、同時に使用できる電流量(アンペア数)のことを指します。
一般家庭では、照明やクーラー、テレビ、冷蔵庫、パソコン、オーディオ機器などといった、同時に使用できる機器の総使用電流をいいます。
玄関近くや洗面所の天井付近に取り付けてあるブレーカーボックスに40Aとか50Aなどが書いてあり、現在利用可能な容量を確認することができます。
これが、ご家庭と電力会社との契約電気容量となります。
一般家庭での分電盤の電気容量は普通30Aですが、現在の生活形態ではブレーカーが落ちこともしばしばで、電気容量を増やす家庭が増えています。
電気容量ごとに電力会社の電気基本料金が決められているので、容量を多くすればその分基本料金も高くなります。