エネファーム/床暖房なるほど! 用語集

床暖房で快適.com HOME  >  床暖房なるほど! 用語集  >  省エネに関する言葉  >  エネファーム

床暖房なるほど! 用語集

エネファーム

燃料電池とは、天然ガスやプロパンガス、灯油から水素を取り出し、水素と空気中の酸素の反応を利用して発電しその際に発生する熱でお湯を沸かし、給湯やお風呂、暖房に有効利用することができるシステムです。

業界では、「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」の愛称を「エネファーム」に統一しています。
改質器、固体高分子形燃料電池スタック、インバータ、熱回収装置、貯湯槽、バックアップ熱源の6つから構成されています。

メリットは、エネルギー効率が高く、送電ロスがほとんどありません。
給湯時の発電により家庭で使用する4〜6割程度の電力量をまかなえるため、電気料金が安くなることまた補助熱源機を組み合わせて使用するため、湯切れの心配がありません。
デメリットは、貯湯タンク設置スペースが必要で、補助金制度はあるものの初期費用が高いことや
発電量がお湯の使用量に左右されることなどがあげられます。