床仕上げ材/床暖房なるほど! 用語集

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床暖房なるほど! 用語集

床仕上げ材

床仕上げ材とはフローリング材のことで、床仕上げ材には無垢材・畳・カーペット・コルク・タイルなどがあります。

一般的には、一方の側面が凸、他方の側面が凹になった形状の本実(ほんざね)加工を行った木材で、これを多数噛み合わせることで、床全体を隙間無く覆う施工を行い、表面保護のためにワックスを塗布します。
平滑なので清掃しやすく、ハウスダストやダニなどがつきにくいという利点があります。

無垢材の材料としては、楢、オーク、チーク、花梨などの硬い木や、檜、桐、杉といった質感のよい木材が好んで使われています。
また竹を使ったフローリングもあります。

床仕上げ材の形は長方形のものからタイル式のものもあり、長さ・幅は様々ですが、厚さは12mm〜15mmが一般的です。

床暖房で使用する床仕上げ材は、耐熱性のある床暖房専用のものを選びましょう。
「床暖房用」の指定がないものを使用した場合、床に隙が開いたり、反り、割れが発生する可能性があります。