床暖房で快適.com HOME > 床暖房なるほど! 用語集 > 省エネに関する言葉 > プレハブ住宅
プレハブ住宅とは、事前に工場で柱・梁・屋根トラス・床・壁などの建築物を構成する部材を作り、それを建築現場で組み立てる住宅のことです。
一定の品質が確保でき、工場で生産される分、在来工法に比べ工期が短いのが特徴です。
プレハブ住宅と呼ばれる工法の中には、木質系(ツーバイフォー工法、パネル工法)、鉄骨系(ユニット工法・在来工法)、鉄筋コンクリート系(パネル工法)があります。
プレハブ住宅は決まった形はなく、注文建築でも可能ですし、各ハウスメーカー独自の技術開発により、いろんなバリエーションの外観や間取りを作ることができます。
プレハブ住宅は、国土交通大臣から安全上の認定を受けているため、個々の建物ごとに設計の段階で構造計算、安全上のチェックを省略することができます。
工法は、労働生産性や精度の向上・工期の短縮・質の均一化などで合理化できるため、多くの建築部材で行われるようになっています。