床暖房で快適.com HOME > 床暖房なるほど! 用語集 > 省エネに関する言葉 > 根太
根太とは、住宅の床をはるために必要な下地で、床の荷重を大引に伝える役目をしています。
在来工法の場合、根太は床の構造の一部として使われていて、根太は大引きの上に垂直方向に張られます。
よって、材質や取り付けに問題があると、床が鳴る原因となります。
また、大引きや床梁などを使わずに、根太のみで床を支える方法もあり、「根太床」といいます。
押入れ、廊下、縁側などのスパンの短い場所や、床組自体の厚さを薄くしたいときに、この方法が使用されます。
その他に、基礎のコンクリートスラブに直接根太を設置する「根太床工法」というのもあります。
ただし24mm以上の厚みがある構造用合板を床板に使う場合、大引の上に直接合板を貼り、根太を使用しない工法もあります。
最近では根太を使用しない家の割合が増加の傾向にあります。