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床暖房Q&A

床暖房のランニングコストの計算方法を教えてください
簡易暖房負荷計算として計算式:q = A×Q×ΔT
q:暖房負荷(w)
A:暖房する部屋面積(m2)
Q:熱損失係数 2.7(W/m2・K)次世代省エネ基準Ⅳ地域
ΔT:室内外の温度差(K)
があり、この数式に条件をあてはめます。

例えば、ガス温水床暖房の場合の1ヶ月の熱量は暖房部屋面積12畳の場合、
(0.9m×1.8m×12畳 = 19.44m2)19.44m2×熱損失係数2.7×室内外の温度差(20℃-5℃)÷ガスシステム効率0.7×1日の使用時間8時間×30日 = 269,938wh
暖房のランニングコストは都市ガス140円/m3とすると、
269,938/1,000×(140円/m3 = 10.1円/kw) = 2,726円/月となります。

電気ヒーター式ですと
19.44m2×熱損失係数2.7×室内外の温度差(20℃-5℃)÷熱効率0.8×1日の使用時間8時間×30日 = 236,196wh
電気代金:23円/kwとすると
236,196/1,000×23円/kw = 5,433円/月となります。

以上の計算式に条件を当てはめていただけば、おおよそのランニングコストが算出できます。
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