電熱線 ヒーター式床暖房のしくみ
設置は熱源パネルのみ 初期費用が安価なのが魅力
サーモスタットや温度ヒューズが内蔵されているため安全性が高く、施工性も良いのが特徴。また、設置は電熱線パネルのみのため、初期費用が安くなるのが魅力です。 一部屋だけ施工したり、部分的な暖房として使う場合などにおすすめ。ただ、割安な深夜電力などを使用するのではなく、暖房するその時点の電気を使用するので、昼間に長く利用する場合、運転費が他の方式に比べ割高になります。
朝、夜の団欒の時間だけ必要に応じて使いたい!
手軽に導入できるけど、ランニングコストはやや高いので、時間を区切った
使用がおすすめ。
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初期費用が安い
電熱線ヒーター式床暖房の魅力は、暖房パネルを設置するだけでいいので、他の方式に比べ初期費用が安いこと。パネルを敷くだけなので、施工も簡単!
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部分暖房のように小スペースに有効
スポット暖房ができるのも、電熱線ヒーター式床暖房の特徴のひとつ。設定によって暖めたい部分だけを暖めることができ、無駄な電気を消費しません。
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ランニングコストが高い
長時間利用するとやはり電気代がかかり、とくに複数の部屋や広範囲で使用する場合はランニングコストが割高に感じられます。また、安い深夜電力ではなく、暖房するその時点の電気を使用するので、昼間に長く利用する場合は、運転費が他の方式に比べ割高になります。
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電気量が増えてしまう
電熱線ヒーター式床暖房に限らず、電気式の床暖房を設置する際にはご家庭の電気容量を上げる必要があることがあります。容量を上げてしまうと、基本使用料、電気使用量ともに上がってしまいます。電気を節約せねばならないときには使用を控えたほうがいいでしょう。