温水式電気床暖房(ヒートポンプ)/比べてみよう床暖房

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温水式電気床暖房(エコキュート)

4つの特徴

  • 温水を作る熱源が電気

    電気ヒートポンプで空気の熱を活用するため、高効率です。すでにエコキュート搭載の家なら、床暖房用のヒートポンプを追加購入することで導入できます。
    ※ 多機能式で床暖房も可能なエコキュートもあります。

  • 立ち上がりはやや遅め

    ヒートポンプで温めた温水を使用した床暖房なので、じっくりじんわり床面が暖まっていきます。タイマー機能や立ち上がりの際だけ補助暖房を活用するなど工夫が必要です。

  • 床暖房専用のヒートポンプを設置

    一般的なエコキュートを使用中のご家庭は給湯用のエコキュート&ヒートポンプだけでは温水式床暖房を利用することはできません。追加で床暖房専用のヒートポンプを設置する必要があります。多機能型エコキュートの場合はそのまま床暖房も対応可能です。

  • 初期費用がかかるが、ランニングコストがお得

    熱源機の導入には床暖房用ヒートポンプが50万円、多機能エコキュートだと100万円ほどの費用がかかります。

  • 温水式電気床暖房のメリットをご紹介
    • ランニングコストが安い ヒートポンプにて空気の熱を活用して温水をつくるため電気代が安くすみます。
    • 多機能型エコキュートだと熱源機の
      追加購入不要
      既に多機能型エコキュートを既に導入のご家庭では、床暖房専用のヒートポンプを追加で導入する必要はありません。温水パイプのみで快適な床暖房環境を得ることができます。
    • 火を使わないので安心 火を使わないので、燃焼時に臭いや煙が出ることはありません。小さなお子様やお年寄りのいるご家庭でも安心。
    • オール電化住宅の床暖房に オール電化は昼間の電気料金が高いため、電気ヒーター式床暖房より高効率なヒートポンプ式温水式床暖房の方が効率が良いため電気料金がお得。
  • 温水式電気床暖房のデメリットをご紹介
    • 給湯器とは別に
      専用のヒートポンプの購入が必要
      温水式電気床暖房には、熱源となる専用のヒートポンプの購入が必要です。設置のための場所を確保する必要もあります。
      専用のヒートポンプが不要な多機能型エコキュートもあります。
    • 多機能型エコキュートの場合、床暖房の面積や使用時間に制限がある 夜間の割安な電気で沸かしたお湯を貯めておく多機能型エコキュートは、貯湯タンクで湯切れが生じると、昼間の高い電気料金で沸きなおします。また、使用給湯量や住宅性能、温度設定によって暖房可能な面積が変動します。
    • 他の床暖房と比べ導入費用が高い 他の床暖房に比べるとイニシャルコストが高く感じられます。また、ヒートポンプが故障したときには部品交換などの費用がかかります。
    • 配管施工、熱源機の設置など
      施工に手間がかかる
      床下に温水パネルを敷設し、温水配管など工事に手間がかかります。また熱源機の設置必要となります。
    • 昼間にお湯をわかすことになると、
      使用する電力量アップ
      昼に床暖房用のお湯を使い続けると、湯切れが起こります。節電を考えると、充分に床暖房を活用出来ていないように感じられそう。
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