PTC ヒーター式床暖房のしくみ
無駄な電気を使わず、節約上手
暖房面の一部の設定温度が高くなるとその部分だけ発熱を抑え、無駄な電気を使わないのが魅力。全体が温度センサーを持っているため、例えば日光で暖められた部分の発熱を抑えることもできます。
また、床にモノを置いても熱くなりすぎないから安心です。
部屋の日当たりが偏っているけど、部屋全体を均一にあたためたい!
床の温度によって電気抵抗が変化するPTCで温度調整するから、
日当たりの良い部分には賢く電力が抑えられる!
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自動温度調整機能で省エネ・快適
自動温度調整機能で、寒ければたくさん発熱し、暖まると発熱を制限します。そのため部屋全体がムダなく均等に暖まり、省エネ・快適です。
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お年寄り、子供にも安心
火を使わないので、お年寄りやお子様のいるご家庭でも安心。PTCが熱を自動でコントロールするので、やけどの心配もほとんどありません。
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ヒーターが薄いので、
床高をあげずに施工できる
ヒーターが薄いので床高を上げずに施工できます。リフォームの際などに手軽に導入できます。
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立ち上がりの時間が遅い
電流が床面全体に流れ、暖かさを感じるまでに時間がかかるので、立ち上がりの時間が遅いと感じられます。
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電気結線部分が冷たく温度ムラがある
敷設率が低いため、床面全体が暖まりにくいのが難点。場所よっては冷たさを感じる場合もあります。
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電気量が増えてしまう
PTCヒーター式床暖房に限らず、電気式の床暖房を設置する際にはご家庭の電気容量を上げる必要があることがあります。容量を上げてしまうと、基本使用料、電気使用量ともに上がってしまいます。電気を節約せねばならないときには使用を控えたほうがいいでしょう。