床暖房で快適.com HOME > 床暖房なるほど! 用語集 > 暖房に関する言葉 > 温度ムラ
「温度ムラ」とは、空気が暖かいと上昇して天井付近へたまり、冷たいと床付近へ下降し、このため温度差が生じることをいいます。
温度ムラがあると空調設定温度の上げすぎ、下げすぎにつながり、余分な冷暖房費がかかります。
そして、均一な室内温度環境を乱し、業務効率を低下させます。
窓面など外気温の影響を受けやすい場所では、どうしても平面的な温度ムラができやすくなります。
室内にパーテーションやカウンター、デスクなどが多ければ多いほど、温度ムラができやすくなり「この席は座りたくない」といわれる場所ができることもあります。
夏は冷気が届かない、冬は暖気が届かないというクレームが起こることもあります。
温度ムラができている環境では、湿度にもムラができていることがあります。
夏場でエアコンを運転しているのにジメジメとした皮膚感を覚え、異様に暑く感じることがあります。