床暖房で快適.com HOME > 床暖房なるほど! 用語集 > 暖房に関する言葉 > 面状発熱体
「面状発熱体」とは、自己温度制御機能を持ったPTCインクと導電ペーストを印刷して回路を形成した薄くて軽いフィルムヒーターです。
インク自体が温度制御機能を持っているので安全性が高く、省エネルギーのヒーターが製作可能です。
床暖房、椅子ヒーター、パネルヒーター、温熱治療器などに幅広く利用されています。
非常に薄くて柔らかい為、曲面や狭いスペースへの加熱に最適です。
さらに回路をエッチングで形成する為、設計者の意図した発熱分布を得ることが容易です。
電源は直流、交流どちらも使用できます。
断熱材と面状発熱体、金属製床パネルを一体化した商品もあります。
一体化されると、商品として単体で販売することもできるし、既設の一部暖房リフォーム部品として利用することもできます。