暖房効率/床暖房なるほど! 用語集

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床暖房なるほど! 用語集

暖房効率

「暖房効率」とは、COP(Coefficient Of Performance の略)ともいい、消費したエネルギーに対して得られる暖房能力をチェックするための係数を指します。
使ったエネルギーに対して、どれだけの暖房能力を発揮できるかを数値で示しています。
つまり、エネルギー効率(仕事率)のことです。

電気を使ってヒーターで暖める場合、1kWの電気を使うことで得られる熱量は860kcalになるため、電熱ヒーターによる発熱は1kWあたり860kcalにしかならないということになります。(エネルギー保存の法則)
そこで、ヒートポンプ技術を組み合わせることで、直接暖めるのではなく、より効率的な暖房が可能になります。

また、最近では電気だけではなく、石油やガスから得られる電気エネルギー量以外に、廃棄される残りの熱エネルギーを無駄にせず、床暖房などに再利用する暖房機器が開発され、エネルギー効率を高めるひとつの手段となっています。
ヒートポンプ式温水床暖房、エコジョーズ、ハイブリッド給湯暖房機などがそれにあたります。

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