床暖房で快適.com HOME > 床暖房なるほど! 用語集 > 暖房に関する言葉 > コンクリート埋込式床暖房
「コンクリート埋込式床暖房」とは、断熱材を兼ねた発泡系のボードに温水配管を行い、モルタルを流し込んで仕上げる工法です。
ただ、モルタル材は充分に乾燥してからフロア施工をしなければなりません。
乾燥が不充分な場合は、フロアの床鳴り、突き上げ、波打ちなどの不具合の原因となります。
タイルはもちろん石材仕上げが可能なので、トイレや浴室に床暖房を設置することができます。
温水がコンクリート内を循環し、その熱がコンクリートを温めます。
そしてフローリングに熱が伝わって床全体で放熱し、部屋の温度を上げます。
特徴としては、 熱しにくく、冷めにくいことがあげられます。
立上げに時間が掛かりますが、温度が上がれば運転停止しても冷めにくいので、止めてからもしばらく部屋の温度は下がりません。