蓄熱式電気床暖房/床暖房なるほど! 用語集

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床暖房なるほど! 用語集

蓄熱式電気床暖房

「蓄熱式電気床暖房」とは、昼間に使用する暖房の熱量を、電気料金が割安な夜間の時間帯を利用して蓄熱材やレンガ、コンクリートに蓄え、昼間は通電することなく放熱だけで快適な暖房が得られる暖房のことです。
そのため、24時間暖房が可能です。
蓄熱式電気床暖房は昼間時間帯の電気料金よりも約3分1、4分1の夜間時間帯の電気を利用して熱を蓄え、1日中の暖房エネルギーをまかないますので光熱費を安く抑えることができます。

蓄熱式電気床暖房の特徴は、室内を輻射熱でムラなく暖房します。
室内で燃焼する暖房とは異なり蓄熱式暖房は火を使わないので、室内の空気を清潔に保つことができます。

また、CO2を放出しないので、地球環境にも優しい暖房といえます。

ただし、初期費用としてコンクリート工事費や断熱材に費用がかかります。
また、蓄熱式電気床暖房の機器が重たく、重量が200キロから300キロあるため、簡単には動かせません。

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