敷設率/床暖房なるほど! 用語集

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床暖房なるほど! 用語集

敷設率

「敷設率」とは、暖房室面積に占める床暖房敷設面積の割合のことで、敷設とは広い範囲に設置することをさします。

少なくとも暖房室面積の約55%以上の敷設率を確保すれば計算上は主暖房として可能だといわれていますが、地域性、家屋の構造、断熱性能の違いなどによって誤差がでることから、安全率を考えたうえで、さらにランニングコストを低くおさえることを考えると、戸建ての場合の敷設率は70%以上、集合住宅の場合の敷設率は60%以上を確保する事が望ましいでしょう。

敷設率が十分にとれないと、補助暖房が必要になる場合があります。
70%以上の敷設率を確保すれば、部屋全体をムラなく包み込むように暖められるので、部屋の大きさギリギリにまで敷設する必要はありません。
壁側は必ず30cm〜50cm程開けて敷設する必要があります。
物を置くかもしれませんし、壁面に熱が伝わり、幅木のあたりですき間がでる可能性があります。

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