床暖房で快適.com HOME > 床暖房なるほど! 用語集 > 暖房に関する言葉 > 電気蓄熱暖房器
「電気蓄熱暖房器」とは、比較的安い夜間の電気で蓄熱体に暖房熱を蓄え、日中室内を暖める暖房器です。
自然放熱される輻射熱と空気の自然対流で暖房する「自然対流方式」と、設定温度より室温が下がるとファンが作動して温風が吹き出す「強制対流方式」があります。
深夜電力を利用するので、コストは昼間電力の約3分の1で済み、非常に経済的です。
電気蓄熱式暖房機は火を使わず、酸素を消費しないため一酸化炭素中毒やガス事故の心配が一切ありません。
衛生面に優れているのも電気蓄熱式暖房機の大きな特徴です。
水蒸気が出ないため、結露やダニ対策に有効的、常に部屋の空気がクリーンに保てます。
CO2を発生させないので、環境にも優しくできています。
一方、価格が高い、重く動かせない、場所をとる、熱い時には止められないなどのデメリットもあります。